駅員の仕事で忘れ物管理ほど報われずめんどくさいものはない

乗務員になるとそうでもなくなるのですが、駅の改札で仕事をしていると清掃の方だったりお客さんから忘れ物が届いたり、また忘れ物の問い合わせが来ることが非常に多いです。

駅員をやっていたら必ずと言っていいほど忘れ物対応をすることになりますし、日によってはむしろそれがメイン業務になっていたりします。

実は駅員の仕事において忘れ物対応ほどめんどくさいものはありません。その理由を3つに分けて書いていきたいと思います。

1.忘れ物対応で感謝されることがまずない

忘れ物対応がめんどくさい理由の一つ目して最大の理由は「忘れ物対応で感謝されることがまずない」ということが挙げられます。

一般的に忘れ物をした際、改札口で駅員さんにどの列車にどんな忘れ物したかを伝えて探してもらいますよね。

それで忘れ物が無事見つかったとして、お客さんから感謝されるかというと実はそうではないんですね。

ハッキリ言って忘れ物を探してくれと依頼されて無事忘れ物を見つけることができたとしても、感謝してくれる人は10人いて一人いるかいないか程度です。

多くのお客さんは見つかって当たり前という顔をして、お礼も言わずに帰っていきます。これが現実です。

一生懸命に関係各所に連絡したり、あるいは自ら忘れ物を探しに行ったりと湯水のごとく労力を使っても感謝もされず、当たり前の顔して帰っていくので腹が立ってきます。

2.一円の利益にもならないのに労力だけ消費する

忘れ物対応は感謝されない上に、一円の利益にもならない割に労力だけやたら消費します。

改札でお客さんから忘れ物をした旨を聞いたらまず何時の列車のどのあたりにいたとか忘れ物の内容について詳細に聞き取らないといけません。

その後、終点の駅の人に電話して探してもらったりするのですがそれだってお客さんが頭を下げるわけではなく駅員が頭を下げてお願いするわけです。

忘れ物の捜索依頼される側の駅員も一生懸命探したところで、一円の利益になるわけではないのであからさまにめんどくさそうな対応をすることも珍しくありません。

本来なら忘れ物をしたお客さんが自ら終着駅の駅員さんに頭を下げて探してもらうのが筋なのです。しかしそれができないので仕方なく100%悪くない駅員さんが代わりに頭を下げて探してもらっているのが現状です。

このように労力がやたら浪費されるのに一円の利益にもならず、そして忘れ物が無事見つかっても全く感謝されないというクソ仕事なんですね。

3.忘れ物が見つからなかったときに逆ギレされることすらある

そして忘れ物対応で一番うっとうしいのが、もし忘れ物が見つからなかったときですね。

信じられない話かもしれませんが、忘れ物を自らの過失でしておきながらそれが探しても見つからなかったときに100%悪くない駅員さんに逆ギレしたり八つ当たりする人がとても多いのです。

なぜ見つからないのか、本当は見つかっているのに着服しようとしてるんじゃないかといったあり得ないイチャモンをつけられたこともありますし、4時間以上改札口で罵詈雑言を浴びせかけられている同僚を見たこともあります(その同僚はその日以降すぐに退職しました)。

忘れ物が見つかっても感謝されず当たり前の顔をして帰っていくし、見つからなければそれこそ修羅場になるリスクがあるのです。

結論:忘れ物対応は本当にクソ仕事

ここまで読んできた人なら駅における忘れ物対応は労力は浪費するわ、感謝されないわ、見つからなかったら罵詈雑言を浴びせかけられるリスクはあるわという本当にクソ仕事であることが理解できたかと思います。

私の場合、駅の改札で働き始めて最初のほうこそきっちり忘れ物対応をしていましたが労力に対して全然報われないどころかクレームや罵詈雑言を浴びせかけられる現状に腹が立って後半は適当にやってましたからね。

改札に忘れ物をしたことを伝えに来た人に対して、忘れ物センターの電話番号の書かれた紙だけ渡して終了ってのをよくやってましたwww。

お客さんからすれば不親切な対応かもしれませんが、そう思ってしまう人はそもそも忘れ物をする人が悪いという至極当たり前の事実を理解していないだけなのです。

忘れ物をしたからと言って駅員さんや乗務員さんが誰もが真剣に探してくれると思ったら大間違いです。

駅員さんは外から見れば暇そうに見えますが、時間ごとにちゃんとやらないといけない仕事は設定されていますし決して日まで楽な仕事ではありません。

そういうわけで駅員の仕事で忘れ物管理ほど、報われずそれどころか怒られる可能性のあるクソ仕事はないという話でした。



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