鉄道会社の労働組合は積極的に参加すべき?距離を置くべき?

鉄道会社というのはどこも大手ですから、労働組合が必ず存在します。

労働組合自体の数であったり構成員は減っているものの、一部非正規雇用の人が労働組合の活動に参加したりしている動きもあるようです。

さて、鉄道会社で働くうえで労働組合の問題は避けては通れません。

なぜならほぼすべての鉄道会社においてはユニオンショップ協定というものが存在するからです。

このユニオンショップ協定というのは、早い話が入社したらどこかしらの労働組合に必ず加入しないといけないという協定です。そしてもし労働組合を脱退、あるいは除名されれば即会社もクビになるというとんでもない協定です。

なので、鉄道会社に入社すれば労働組合への加入はしないといけません。

しかし、労働組合の活動には積極的に関わっていくべきなのか、それとも加入だけしてあまり関わらないようにすべきなのかについて書いていきます。

正社員はどちらでもよい

結論から言うと新卒入社で正社員として入社しているのであれば、別にどちらでもいいです。

鉄道会社にいったん正社員として入社すれば自分から退職したり、あるいはよほどの不祥事を起こしでもしない限りクビになることはまずありません。

なので、労働組合の活動を積極的にしたからといってクビになることはまずありませんし活動に対して消極的であっても支障はありません。

ただし、これが契約社員であれば話は変わってきます。

契約社員で労働組合の活動に積極的に関わる人間は無能

ハッキリ言って契約社員という不安定な立場で、これから正社員を目指す人間が労働組合の活動に積極的に関わることの意味がわかりませんね。

これは採用する会社側の立場になって考えてみればわかることです。

会社側からしてみれば労働組合の活動に積極的に関わっている契約社員と、そうではない契約社員のどちらを採用しようと思うでしょうか?そりゃ当然後者ですよね。

昨今では労働組合はどこも会社の言うことに従うだけのいわゆる「御用組合」となっていますが、それでも会社にあれこれ注文を付ける組織を好意的に見ることはまずありえません。

私は契約社員として鉄道会社に入社したので分かるのですが、何を勘違いしたのか契約社員の立場で労働組合が主催する食事会だのイベントにやたら積極的に関わる人間が一定数いました。

彼ら彼女らからすれば契約社員としての立場で終わろうとしているのか、あるいは労働組合の活動に積極的に関わっていれば正社員合格を目指す上でなにか有利に働くと考えているのでしょうが、どちらにせよ契約社員の立場で労働組合に積極的に関わっている時点でアウトです。

労働組合のメリットなんて冠婚葬祭でもらうお金くらい

そもそも昔から大企業に存在する労働組合なんて御用組合に成り下がっています。

私が在職していた時は毎月労働組合費を3000円もとられていて同僚と「毎月3000円取られるのはうっとうしい」なんてことをよく愚痴ってました。

そもそも労働組合がちゃんと機能しているなら、同じ仕事しているのに一方は正社員でもう一方は契約社員なんてことにはならないはずですから。

今や労働組合のメリットなんて結婚した時や子供が生まれたときのお祝い金が、一般企業に比べて少し多めにもらえるくらいのことしかありません。

もはや会社側と労働組合なんてなれ合いになっているので労働組合に毎月数千円払って活動に積極的に参加して受け取れるメリットなんてないも同然です。

 まとめ:契約社員から始めるなら労働組合から距離をおくべき

この記事を読んでいる、これから中途入社の契約社員から正社員昇格を目指そうと考えている人は労働組合の活動に積極的に関わるのはやめましょう。

会社側から目をつけられ正社員への道が遠ざかるだけです。

鉄道会社において契約社員から正社員を本気で目指すのであれば、間違えても労働組合の活動に積極的に関わるとろくなことはないとだけ書いておきます。

コメントの入力は終了しました。