安定している大企業だけど鉄道会社を辞めたいと考えてしまう理由

せっかく大手で安定した鉄道会社に無事入社を決めても、いざ働き始めると「仕事辞めたい・・」と思ってしまうことはよくあります。

それがたとえ小さいころから鉄道会社で働くことを夢見て就職活動してきて、念願かなって入社したとしてもある日ふと仕事を辞めたいと思うときは必ず来ます。

では、どういった理由で鉄道会社の仕事を辞めたいと感じてしまうのでしょうか。この記事では鉄道会社で働く人が仕事を辞めたいと思ってしまう理由についてまとめていきます。

1.悪質なクレーマーに遭遇した時

まず一つ目は悪質なクレーマーに遭遇した時ですね。

別の記事でも書きましたが、最近は駅で改札係員に対して理不尽なクレームをつける悪質クレーマーは非常に多いです。

駅係員の主な仕事が最近ではこうした悪質かつ理不尽なクレーマー対応だといっても過言ではありません。

私自身も、駅係員時代には正規運賃を平気で踏み倒そうとして逆ギレする客やら、暴力をふるってくる客やらの対応にほとほと手を焼いていました。

同僚の中には悪質なクレーマーにつかまって6時間もそのクレーマーの対応をした結果、もうやってられないとその後すぐに退職していった人もいます。

会社であったり上司がこういった悪質なクレーマーに対して毅然と対応してくれたり、あるいは後で職員のフォローをしてくれれば辞めることにはなりません。

しかし、会社によっては「どんな理由があってもお客様を怒らせる職員が悪い」といってろくに助けてもくれないひどい会社もあるのでそうなると泣き寝入りせざるをえません。

ただでさえ、悪質なクレーマーにつかまって精神的に参っている状態で会社や上司もろくにフォローせずに「お前が悪い」と言われたらそりゃ辞めたくなりますよね。

2.つぶしがきかないと思ってしまう

鉄道会社を辞めてしまおうかと考えてしまう理由の2つ目には、鉄道会社の仕事は特殊なので他業種や他職種に活かせるスキルが身につかず、いわゆる「つぶしがきかない」仕事だと思ってしまう時ですね。

大手転職求人サイトでも、過去の職種や業種を登録する際に選択肢に「鉄道」がないので、より一層鉄道の仕事は特殊でつぶしが聞かない仕事なんだと思ってしまいがちです。

しかし実際問題、鉄道会社の仕事は他業種や他職種で活かせるスキルや能力はないのでしょうか?

そんなことは決してありません。例えば駅係員であれば接客スキルや接客用語は昨今厳しく指導されるので他の接客業でも十分生かすことができます。

また鉄道会社で働くということは時間厳守が常に求められ、遅刻が一切許されません。なのでそういった面でもきっちり時間を守って仕事をすることができるというアピールポイントがあります。

さらにJRのみどりの窓口の係員であれば、様々な商品知識を自分で勉強してそれをお客様にすすめないといけないのである意味では「カウンター営業」ということもできます。つまり来店型保険ショップであったり、不動産屋さんでも営業できるということです。

なので、このまま鉄道会社で長く働いていてもこれといったスキルや技術が身につかないから辞めたいというのは間違いです。むしろつぶしがきく仕事だといえるでしょう。

3.人間関係

これも鉄道会社を辞めることを考える原因の一つになります。

中途採用の契約社員として入社すれば、新卒で入社した年下の正社員よりも立場は下になるのでなおさら気分の悪い思いをすることもよくあります。

鉄道会社はまだまだ古い体質が残っているのでそれこそ、パワハラ・セクハラを当たり前のようにしてくる上司も少なくありません。

また後輩からの挨拶をわざと無視したり、ありもしない噂を流したりして人を苦しめるとんでもない輩もいます。鉄道会社はルーティンワークですからどうしても人のうわさ話にものすごく食いついてしまう体質があるので、なおさら本当だろうが嘘だろうが噂の広まるスピードはものすごく速いです。

こうした理不尽な上司であったり、偉そうな新卒社員とともに仕事をするというのはかなりストレスがたまります。

当然退職を考えることも少なくはないでしょう。

ただ、知っておいてほしいのは鉄道会社においては公務員と同じように定期的に職場異動があるということです。

つまりあなたがクソだと思っている上司であったり、あるいは年下正社員であっても他駅の勤務になったり乗務員になって働く場所が変わることが往々にしてあるのです。

なので、人間関係で会社を辞めたくなる気持ちは痛いほどわかりますが同僚に相談したり、パワハラやセクハラがひどければ会社の専門窓口に相談するなどして事態の改善をまず行いましょう。辞めるのはそれからでも遅くないはずです。

4.給料が安い

鉄道会社で働く人のお給料は世間の一般企業と比べると安いです。

運転士や乗務員になれば、さまざまな手当がつくのでそこそこ稼げるようにはなりますが、駅勤務のままだとそれこそ大卒初任給と変わらない給料というのは珍しくありません。

私は契約社員でしたので時給制で大卒初任給よりもまだ安かったのでなおさら生活は苦しかったですね。

ただ、同じ駅に勤務していた正社員の人もしょっちゅう「お金がない」と言っていたので駅勤務にとどまる限りは安い給料で働き続けざるを得ないのが現状です。

なので、給料アップを目指すのであれば乗務員にならざるをえません。

駅勤務のままだといつまでも大卒初任給と変わらない状態が続きます。今現在駅勤務で乗務員になりたいと思っている人は乗務員目指して頑張ればいいのですが、乗務員になりたいと思っていない人はさっさとやめて一般企業に就職したほうがよっぽど稼げるようになります。

まとめ

ここまで鉄道会社を退職することを考えてしまうきっかけや理由についてまとめてきました。

退職を考えるようになるきっかけや理由は、種類によっては何とかなるものや何ともならないものがあることがわかってもらえたかと思います。

せっかく大手の鉄道会社に入社したからといって、転職を考えてはいけないなんてことはありません。退職したいなと漠然と考えるようになったらそのきっかけや理由を明確にしてそれが転職で解決できるかどうかをしっかり考えることが大事です。

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