鉄道会社の泊まり勤務は稼げるって本当?

駅員や乗務員の仕事において泊まり勤務というのは必ず存在します。

泊まり勤務に対して世間の人々のイメージは「拘束時間が長くてしんどいけど泊まり明けはそのまま休日みたいなものだし、手当もつくから稼げる」といったものではないでしょうか?

確かに鉄道会社の泊まり勤務においては深夜勤務手当であったり、一日あたり8時間を超えての労働となりますので残業代もつきます。

なので稼げるというイメージが付くのは無理もない話なのですが、実際に泊まり勤務をやってみるとそれほど稼げるわけではないことが実感できます。

思っている以上に泊まり勤務による出費が多い

実は泊まり勤務というのは思っている以上に出費がかさみます。

なぜ、泊まり勤務において出費がかさむのか。

私が鉄道会社で働いていた時の泊まり勤務は、朝9時から始まって翌朝の9時までというのが一般的でしたのでそれに沿って説明します。

まず食事です。

泊まり勤務の場合、勤務中に昼食・夕食・泊まり明けの日の朝食と3食用意しないといけません。

仮に3食すべてコンビニで買うにしても一回当たり500円にしても合計1500円もかかります。

泊まり明けの朝食はともかく、昼食・夕食を外食にすればさらにお金がかかるのは言うまでもありません。

私はこの事実を把握していましたので、泊まり勤務の日の昼食と夕食は2段弁当を自分で作って食べていました。こうすればお金出してごはんを買うのは泊まり明けの日の朝食だけになるのでお金を節約できました。

とはいえ、2食分の弁当を用意する手間がかかりましたし弁当の材料費がかかっていますのでどちらにせよ泊まり勤務の食事代に結構出費がかかったことは間違いありません。

食事だけでなく水分も当然摂りますので、飲み物代もかかっていました。

他にも泊まり勤務明けにはカッターシャツなどの洗濯をちゃんとしないといけませんので水道代や洗剤代がかかります。

泊まり勤務は隠れた出費が思っている以上に多いのです。

 泊まり勤務は稼げるというのは幻想

泊まり勤務は深夜勤務手当や残業代などの手当てがたくさん付くが、飲食代などが多くかかるのでそれほど稼げないということをここまで説明してきました。

今説明した部分は主に勤務中の出費に関してですが、これ以外にも同じ泊まり明けの同僚と一緒に勤務後お酒を飲みに行ったり付き合ったりすることの出費もあります。

同じ泊まり明けの同僚たちと勤務後一緒に遊びに行ったり食事に行ったりというのは、鉄道会社においては結構な頻度あります。

どちらにしても泊まり勤務は思っている以上に出費がかさみます。

そもそも泊まり勤務の回数はシフトを組む上司次第

出費はかさむけどそれでも手当がつくし日勤よりも稼げるでしょ?と思ったそこのあなた。

泊まり勤務が一か月にどれくらいあるかというのは月によってかなり差があることを忘れてはいけません。

つまり今月は泊まり勤務が多かったから給料も多かったけど、来月は泊まり勤務が一回しかないから給料が少なくなるなんてことは全く珍しくありません。

乗務員であれば泊まり勤務がメインですが、駅勤務の場合はシフトを組む上司次第で泊まり勤務の回数が決まります。

つまり泊まり勤務の手当ては、月によって泊まり勤務の回数が違ってくる以上それほど期待できないということです。

まとめ

・泊まり勤務は手当がつくが、飲食代などで出費が思いのほかかさむのでそれほど稼げるわけではない。

・泊まり勤務に一か月あたり何回は入れるかはシフトを組む上司次第なので、泊まり勤務による手当を期待することはできない。

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