鉄道業界はこれから落ちる一方の業界であることは知っておくべきだ

鉄道会社に入りたい人へ

・鉄道が大好きで将来は鉄道会社で乗務員になりたい!

 

・安定した大企業が多い鉄道業界でとりあえず働きたい!

 

鉄道業界を目指す理由は人それぞれでしょうが、一つ覚えておいてほしいことがあります。

 

それは「鉄道業界はこれから落ちる一方の業界である」ということです。これはほぼ100%確実であると言い切れます。

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少子高齢化で全国どこでも鉄道の利用客は確実に減る

理由はいたって簡単です。これから鉄道の利用客は減る一方だからです。

 

今の世の中、少子高齢化が進行していよいよ経済に深刻な影響を与え始めています。

 

少子高齢化なんてもう30年近く前から言われてたことなんだから、その時から対策していればもうちょっとましだっただろうにとは思いますが。

 

結局、具体的に少子高齢化が進行すると世の中にどういう悪影響が及ぶのか想像できる大人が誰もいなかったってことです。

 

まあそんなことはさておき、これから先普段から鉄道を利用する日本人の数は減っていくことは確実なわけです。

 

となれば鉄道会社は当然売上が減ります。しかも今すぐに子供が大量に生まれたとしても、すぐには少子高齢化は解消しませんから一度落ちた売り上げはすぐに回復しません。

 

少子高齢化の世の中、鉄道業界が落ちていく一方なのは避けられないのです。

外国人観光客は鉄道に金を落とさない。

その分、外国人観光客が連日山のように押し寄せて鉄道を利用しているじゃないかという意見もあるでしょう。

 

しかし、外国人観光客というのはほぼ全員鉄道を利用する際には事前に用意したフリーパスを使います。

 

日本にやってくる外国人観光客のほぼ全員が持っているであろう「ジャパンレールパス」というフリーパスがあるのですが、これはほぼタダみたいなものなのです。

 

なんせ日本中のJRがこれ一つで乗り放題なんですよ。新幹線ですら、普通車指定席であれば無料で席取り放題という大盤振る舞いなフリーパスなのです。

 

私鉄であれば別でお金を落としてくれるでしょうが、日本はJRが乗り放題であればたいていのところに行けますからね。無理に別料金を支払って私鉄を利用しようなんて言う外国人観光客はそうそういないでしょう。

 

つまり外国人観光客が日本にどれだけ押し寄せて、日本の鉄道を利用したとしてもほぼお金を落としてくれないんですよ。

 

結局鉄道会社および業界が本当に大切にしたいのは、沿線に定住していて定期券や回数券を使って利用する客なんです。

 

つまり沿線に住む住民、普段から鉄道を利用する住民が減る一方なので結局鉄道会社にとっては外国人観光客がいくら来てもプラスにならないってことです。

 鉄道事業以外の事業にどんどん進出している

もはや少子高齢化によって鉄道事業そのものは先細りになっていくのは、ほぼ確実な流れです。

 

しかし、鉄道会社および業界もその状況をただ指をくわえて見ているわけではありません。

 

実はJRおよび大手私鉄は、鉄道以外の事業にどんどん手を広げているのです。

 

JR九州などはその典型でしょう。JR九州は昨今株式上場を果たしましたが鉄道事業自体は相変わらず厳しい状況です。

 

ではなぜ株式上場できたかというと博多駅前の再開発が成功したためなのです。つまり鉄道以外の事業がうまくいったから上場できたのです。

 

このように鉄道会社が鉄道事業以外の事業にどんどん手を広げていく流れも大きくなっていくことでしょう。

 

いわば鉄道会社や業界自体が鉄道事業での収益拡大をあきらめ、鉄道事業以外の事業で収益を出しつつなんとか交通インフラを維持しようという意図が見えます。

駅員や乗務員になりたかったのに全く関係のない仕事をする可能性大

鉄道業界のこの流れは、鉄道業界を目指す人にとってはかなりリスキーな流れです。

 

なぜなら、駅員や乗務員になりたいと思って鉄道業界に飛び込んだのに全く鉄道と関係のない仕事をさせられる可能性が非常に高いからです。

 

あるいは夢がかなって駅員や乗務員になって定年までこの仕事を続けたいと思っていても、これまた全く畑違いの仕事を命じられる可能性が高いのです。

 

これから鉄道業界を目指す人はこのことをしっかりと覚えておかないといけません。

まとめ

・鉄道業界は少子高齢化によりどんどん経営が厳しくなるのはほぼ確実。

・鉄道業界は鉄道以外の事業にどんどん進出することで鉄道事業をカバーする流れができ始めている。

・駅員や乗務員になりたくて入社したのに、鉄道と全く関係ない仕事を命じられるリスクはこれから鉄道業界を目指す人は絶対知っておくべき。

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